はじめに
総合型選抜(旧AO入試)は、自分の個性や意欲をアピールできる入試方式として、年々注目が高まっています。
でも…こんな疑問ありませんか?
総合型選抜を受験する人が増えたって聞いたけど、倍率はどうなの?
そこで今回は、福岡の主要私立大学(福岡大学、西南学院大学、九州産業大学)の2025年度総合型選抜・最新倍率ランキングをまとめました!
総合型選抜とは?倍率を見る前に押さえたいポイント
総合型選抜は、学力試験だけでは測れない「人物評価」を重視する入試です。具体的には、
- 志望理由書や活動報告書
- プレゼンテーション
- 面接、小論文
などが選考に含まれ、大学ごとに求める人物像(アドミッションポリシー)に合わせて評価されます。
倍率(=受験者数÷合格者数)は一つの目安にはなりますが、対策次第で合格の可能性は十分にあります!
福岡主要大学・総合型選抜 倍率ランキングTOP10【2025年度】
ランク | 大学名 | 学部・学科 | 入試種別 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
1位 | 九州産業大学 | 人間科学部 スポーツ健康科学科 | 課題解決型 | 12.5倍 |
2位 | 福岡大学 | 工学部 電子情報工学科 | 5.5倍 | |
3位 | 西南学院大学 | 経済学部 経済学科 | 学びと探究型 | 5.5倍 |
4位 | 福岡大学 | 経済学部 経済学科 | 5.3倍 | |
5位 | 西南学院大学 | 経済学部 国際経済学科 | 活動実績型 | 5.0倍 |
6位 | 九州産業大学 | 国際文化学部 日本文化学科 | 5.0倍 | |
7位 | 九州産業大学 | 人間科学部 臨床心理学科 | 育成型 | 5.0倍 |
8位 | 福岡大学 | 経済学部 産業経済学科 | 4.9倍 | |
9位 | 九州産業大学 | 人間科学部 スポーツ健康科学科 | 育成型 | 4.5倍 |
10位 | 西南学院大学 | 経済学部 経済学科 | 活動実績型 | 4.3倍 |
※九州産業大学の総合型選抜「資格型」「女子特別型」は実施時期などが違うため、掲載外
10位で4.3倍なんて…やっぱり倍率高いな。
1位の九州産業大学、人間科学部 スポーツ健康科学科なんて12倍超え!
まさかの九産大!?最近、志願者が増えたって聞いてはいるけど…
ちなみに、西南学院大学や福岡大学は、出願に評定平均などの条件があるから増えないのかも。
倍率が高い=難関?それともチャンス?
倍率が高い=受かりにくい、と考えがちですが、実際にはそうとは限りません。
総合型選抜では、
- 自己分析と志望理由の一貫性
- 面接・小論文での表現力
- 大学の求める人物像とのマッチ度
などがカギになるため、「学力に自信がないけど意欲ならある!」という人にもチャンスがあります。
倍率が低くても油断は禁物、高くても臆することなかれ、です!
志望校選びで見逃せない3つの視点
- 自分が本当に学びたい分野か?
- 将来の進路と結びつけて考えましょう
- 大学のアドミッションポリシーと自分の強みが一致しているか?
- 過去の出題傾向や求める人物像を調査
- 受験対策にかけられる時間と準備状況
- 夏休み中の準備が合否を左右する!
まとめ|倍率だけに左右されず、自分に合った大学選びを!
2025年度の総合型選抜では、福岡大学や西南学院大学をはじめ、人気学部の倍率はやや高めの傾向が見られました。
ですが、総合型選抜は「自分の想い」と「準備の深さ」で勝負できる入試です。
ぜひ、このランキングを参考にしながら、自分に合った大学・学部を見つけてください。
しっかり対策して、合格を掴み取ろう!