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オープンキャンパスで総合型選抜の対策!オープンキャンパスで聞くべき質問リストを公開

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大学の雰囲気をつかむで終わってはもったいない

いよいよ夏のオープンキャンパスシーズンですね!

もし、あなたが総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜での受験を考えているなら、オープンキャンパスはただの“大学見学”や“雰囲気確認”ではなく、“志望理由を自分ごとにする場”です。

この記事では、総合型選抜の面接・志望理由書対策に直結する、オープンキャンパスで学生や教職員に聞いておくべき質問リストを紹介します。

きびだんご

当日そのまま使えるよう、メモしておくのが吉ッ!

なぜ「質問」が大事なのか?|情報収集が合否を左右する!

総合型選抜では、「あなたはなぜこの大学を選んだのか?」が必ず問われます。
いわゆる、志望理由です。

ここで大切なのが、“自分の言葉”で答えること。

大学のパンフレットやHPに書かれている内容をそのまま説明してしまうと、「誰でも言える志望理由」になってしまい、差がつきません。

よくやってしまうミス

  • アドミッションポリシーを丸暗記
  • 今はないコース名を覚える
  • パンフレットに記載されている科目名だけを覚える など

だからこそ、「実際に足を運んで、現地で得た情報」=“自分ごと”の体験が重要です。

みたらし

差別化することが大事なんやね

きびだんご

自分だけでなく、相手がイメージできるくらい具体的に伝えられるようにするといいよ

オープンキャンパスで聞くべき質問リスト

ここからは、実際にオープンキャンパスで聞くべき質問を目的別にまとめました。

◆志望理由書のネタになる質問

  • この学部では、どんな学生を求めていますか?
  • 他大学との違いは、どんな点だと思いますか?
  • なぜこの教育方針・カリキュラムになっているのですか?
みたらし

どうして、この質問をするの?

きびだんご

大学案内だけでは分からない、大学の違いを知るためだよ。

実際に大学の担当者と対話を通して得られる“生の声”や“その場の空気感”は、紙面上の言葉以上にリアルで説得力のある要素です。

たとえば、「どんな学生を求めているか」という問いからは、大学が学生にどんな成長や行動を期待しているのかが見えてきますし、「なぜこの教育方針なのか」という背景を知ることで、自分の将来像や学びたい内容とリンクさせた具体的な志望理由が書けるようになります。

つまり、大学の“思想”や“価値観”を深く理解し、それを踏まえて自分の経験や思いを照らし合わせた「自分だけの志望理由」を作ることができるのです。表面的な情報ではない、自分の言葉で語る志望理由書に近づくための、大きな一歩になります。

◆面接・出願対策に直結する質問

  • 総合型選抜の面接で重視しているポイントは?
  • 自分に合った入試は何だと思いますか?
  • 自分の課外活動について話すとき、どんな伝え方が良いですか?
みたらし

どうして、この質問をするの?

きびだんご

自分の魅力をどう伝えるかを具体的に考えるためのカギになるからだよ。

実際に大学の担当者や在学生に質問を投げかけることで、大学ごとの評価ポイントやアピールのコツが見えてきます。「どんな話し方が印象に残るのか」「どんな経験が評価されやすいのか」など、受験者目線では気づきにくい“受け取る側の視点”を知ることができます。

さらに、「自分に合った入試」を一緒に考えてもらうことで、自己理解が深まると同時に、大学との相性もクリアになり、迷いのない出願につながります。これは結果的に、志望理由書や面接の説得力にも直結します。

つまり、これらの質問は、単なるアドバイスを超えて、「自分らしさを正しく届ける準備」を整えるための、実践的なステップなのです。

◆キャンパスの“リアル”を知るための質問

  • 入学前と入学後のイメージの違いはありましたか?
  • どんな授業が一番面白いですか?
  • 高校生のうちにやっておくべきことは何ですか?
みたらし

どうして、この質問をするの?

きびだんご

大学案内やホームページだけでは分からない「大学生活のリアル」を知るためだよ。

ただ漠然と「〇〇が学びたい」ではなく、「実際にこういう授業があると聞き、自分もこうなりたいと思った」といった具体的なエピソードを盛り込むことができます。

また、「どんな授業が面白いか」「高校生のうちにやっておいた方がいいことは?」といった質問を通じて、自分の学び方や準備の方向性も見えてきます。これは志望理由書だけでなく、入学後のミスマッチを防ぐ意味でも重要です。

つまり、こうした質問によって、志望動機の“熱量”と“リアリティ”の両方を深めることができるのです。「この大学で学びたい」という気持ちに、現実的な根拠と納得感を持たせるためにも、欠かせません。

“質問の先”が大事!「自分ごと」に落とし込むコツ

オープンキャンパスで「いい質問ができた」と満足してしまうのはもったいないです。

本当に大事なのは、質問で得た情報をどう「自分ごと」として捉え、志望理由につなげるか。これができるかどうかで、志望理由書や面接の質が一段と変わってきます。

情報を“自分ごと”にするには、以下のように考えるとスムーズです。

自分ごとにする公式

質問で得た情報 × 自分の経験・考え・価値観 = 志望理由の軸

たとえば——

質問で得た情報:「学生が地域活動に積極的だと聞いた」
自分の経験:「高校時代にボランティア活動に取り組んでいた」
つなげ方:「自分の経験を大学でも活かし、地域との連携に貢献したいと思った」

志望理由書にそのまま活かせる具体的なエピソードに!

このように、“大学がやっていること”と“自分がやりたいこと”の接点を見つけることで、あなたならではの志望動機が生まれます。

オープンキャンパスで質問するときの3つのコツ

みたらし

でも、質問するの、ちょっと緊張してしまうかも…

きびだんご

大学教職員や学生は鬼じゃないから、大丈夫だよ!

質問するときには、

  1. 「質問してもいいですか?」の一言からスタート
  2. メモやスマホを見ながらでもOK!
  3. 答えにはメモを取る
  4. 答えてもらったら、しっかりお礼を伝える!

これだけで、相手からは好印象です。
もしかしたら、マル秘な情報まで言ってくれるかもしれません。

まとめ

オープンキャンパスは、大学の雰囲気を感じるだけでなく、志望理由書や面接の材料を仕入れる最大のチャンスです。

つまり、オープンキャンパスには絶対に行きましょう。

質問を通じて得た“自分だけの体験”を、あなた自身の言葉で語れるようになること

それが、総合型選抜の合格への最短ルートです!

みたらし

よし、私もさっそくオープンキャンパスの予約をしよう!

きびだんご

素晴らしい行動力だね。今、多くの大学は事前予約制になっているから、早めに予約することが大事だよ。

きびだんご

目指すは総合型選抜や学校推薦型選抜の鬼退治じゃ!