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志望理由書をココナラで書いてもらうのはあり?なし?高校生・保護者向けに徹底解説

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みたらし

志望理由書ってどうやって書いたらいいか分からない。ココナラで誰かに書いてもらうのってアリなのかな?

きびだんご

実はそれ、受験生の間でもよくある悩みなんだ

ココナラのサイトを見ると、志望理由書の添削や代筆を出品している方がいます。

高校生

合格率を高めるためならお金をかけるのはアリ

と考える人もいれば、

高校生

他人に書いてもらうなんて不正行為だ!

と考える方もいます。

どこまでがセーフでどこからがアウトか明確な基準はありませんが、個人的にはうまく使えば、自分が気づけなかった志望理由などの発見があるのではないかと思います。

この記事では、総合型選抜や推薦入試を目指す受験生や保護者の方に向けて、志望理由書を「ココナラ」で外注するのは“あり”なのか“なし”なのかを徹底解説します。

志望理由書を「ココナラ」で書いてもらう人が増えている?

なぜココナラが注目されるのか

ココナラは、スキルを売り買いできるサービスで、「志望理由書の添削」や「合格する志望理由書の作成サポート」といった出品がたくさんあります。

出品内容を確認すると、

  • 元大学教職員や予備校講師、プロのライターが出品している
  • 料金は3千円〜1万円程度
  • 添削やカウンセリングを通して代筆、情報商材を販売している
  • 評価は高い方が多い

となっています。
受験者のニーズに応える出品者が多く、満足度は高いようです。

志望理由書を代筆してもらうのは「あり」?「なし」?

大学側の視点からすると「なし」

志望理由書は、受験生の「学びたい理由」や「将来の目標」を自分の言葉で表すことが目的です。
もし他人に書いてもらった文章をそのまま提出すると、以下のリスクがあります。

  • ほぼ確実にバレる
    面接官は志望理由書を基に質問しますが、自分の言葉で書いていないとすぐにバレます。本人はバレていないと思っていても、完全にバレています。
    その理由は、違和感を感じるからです。志望理由書に書いてあることを聞いているのに、ちょっとズレた回答が返ってくることが多いです。
  • 文章がキレイ・丁寧すぎる
    多くの高校生は誤字・脱字があったり、話し言葉で書いていたりします。
    そのような中、めちゃくちゃ丁寧な文章は読んでいて違和感しか感じません。
    面接の時は普通の高校生の話し方なので、バレます。
きびだんご

要するに、丸投げは“なし”。大学はすぐに見抜くよ。

部分的な添削やアドバイス、自己理解なら「あり」

一方で、自分で書いた文章をもとに「添削」をお願いするのは有効です。

  • 表現を洗練させてくれる
  • 論理の流れを整理してくれる
  • 客観的に分かりやすい文章にしてくれる

これは高校の先生が指導してくれることと同じで、自分の言葉をベースにする限り問題はありません。

また、自己理解や自己分析のためのコーチングや興味関心と学部・学科のマッチングを図るオンライン講座であれば、志望理由の材料集めであるため、問題はありません。

みたらし

添削なら大丈夫なんだ。ココナラを使うなら“アドバイス用”ってことね!

きびだんご

その通り!自分で考えた内容を“もっと良くする”ための活用法ならありだよ。

大学受験のためにココナラを利用するメリットとリスク

大学受験のためにココナラを使うメリット

  • プロのフィードバックがもらえる
    大学教職員経験者などから的確なアドバイスを受けられます。また、プロのライターは読者視点に立ったアドバイスをしてくれるので、より良い文章を書くことができます。
  • 客観的な視点が入る
    自分や学校の先生だけでは気づかない自分の強みや興味・関心に気づくことができたり、改善点を見つけたりすることができます。

大学受験のためにココナラを使うリスク

  • 丸投げは不正のリスク
    自分で何も考えずに丸投げして志望理由書を作り上げることは、不正行為に近いです。
  • 面接でバレる
    他人の文章を暗記しても必ずほころびが出ます。
    また、志望理由書と面接内容にズレが生じ、ほほ確実にバレます。

正しい活用法は「アドバイスの一部にすること」

おすすめの使い方

  1. まず自分で書く
    最初から外注せず、自分の言葉で書き出してみましょう。
    ここでは文章が上手い下手ではなく、熱量が大事です。どれだけ本気度が高いかをぶつける気持ちで書くことが大切です。
  2. 添削を依頼する(書けない人は自己分析を手伝ってもらう)
    自分の興味・関心と学部をマッチングさせ、文章の表現や構成をアドバイスしてもらいましょう。
  3. 最終的に自分の言葉に直す
    アドバイスを受け入れつつ、面接で話せるレベルに仕上げましょう。
みたらし

書いてもらう”じゃなくて“整えてもらう”って考えた方がいいんだね!

きびだんご

志望理由書はゴールじゃなくて、面接対策の入口だと思うと分かりやすいよ。

ココナラとは?

ココナラは、個人が持っているスキルや知識を売り買いできる、日本最大級のスキルマーケットです。

例えば、イラスト・デザイン・文章作成・動画編集・占い・コーチングなど、幅広いジャンルのサービスが出品されています。
依頼したい人(購入者)は、欲しいサービスを選んで申し込むだけ。
販売したい人(出品者)は、自分の得意なことを出品することで収入を得られます。

最近では高校生「志望理由書の添削」「小論文対策」「勉強の相談」など、受験に関するサービスも増えていて、勉強や進路に悩む学生や保護者にも利用されています。

さらに、ココナラにはこんなメリットがあります:

  • 手軽に依頼できる:パソコンやスマホから簡単に申し込み可能
  • 料金が明確:サービスごとに価格が決まっているから安心
  • プロから学べる:専門スキルを持った人に直接依頼できる

だから、例えば「志望理由書の書き方に自信がない…」という高校生や保護者も、ココナラを使えばプロに相談して、効率よくサポートを受けられます。

まとめ

  • 志望理由書を「ココナラ」で丸投げして代筆してもらうのはNG
  • 添削・アドバイス目的なら活用OK
  • 志望理由書は“自分の思いを言語化する”ことが大切 → 面接対策にも直結

まずは自分の言葉で書くことが大切です。
その上で、プロに添削してもらうのは、合格に一歩でも近づけるために「あり」だと思います。

みたらし

苦手は専門家に頼ることも大切なんだね。

きびだんご

これはビジネスの原理原則にも繋がるけど、それはまた今度。。。