はじめに|国立大学って少数派?私立が進学先の主流!
頭がいい人=国立大学を目指すイメージがあるけど、「国立」ってやっぱり特別な存在なの?
実際のデータを見ると分かりやすいとよ!
今回は、大学数や学生数を比較して、日本の大学の現状を紹介します。
大学の“数”は私立が圧倒的多数!
2024年度時点での全国の大学数の割合は以下の通りです。
種別 | 大学数 | 割合 |
---|---|---|
国立 | 86校 | 約11% |
公立 | 102校 | 約12% |
私立 | 622校 | 約77% |
合計 | 810校 | 100% |
え!?私立ってこんなに多いの!?
意外と知られてないけど、日本の大学の約8割は私立とよ!
学生の数もやっぱり私立がメイン!
次に、学部生の在籍数の割合も見てみましょう。
種別 | 学生数 | 割合 |
---|---|---|
国立 | 431,207人 | 約17% |
公立 | 145,683人 | 約5% |
私立 | 2,055,885人 | 約78% |
合計 | 2,632,775人 | 100% |
学生数も私立大学が多いんだね
その通りとよ!学生数の割合も、大学数とほぼ一致してるけん、「大学=私立」が今のスタンダードって言えるとよ!
私立大学が多い理由とは?
日本で私立大学がこれほど多いのには、以下のような背景があります。
- 明治時代からの私学の伝統
早稲田・慶應・同志社など、明治からある名門私立が多く、地域ごとの私学も育ってきた歴史があります。 - 地方でも進学機会を確保
国公立大学は数が限られているため、私立大学が地域の受け皿として機能しています。 - 多様な分野・学びが充実
私立大学は学部・学科の種類が豊富で、芸術、保育、看護、福祉など専門性の高い分野もカバーしています。
国立・公立大学を目指す価値は?
でもやっぱり「国立」って聞くと、すごいって感じがあるよね…?
たしかに「学費が安い」「研究支援が手厚い」っていう点では、国立は魅力とよ!特に理系・研究系の分野では国立の研究室がトップレベルやけんね。
公立大学も地域に密着した教育や、地元就職に強い特徴があります。
私立大学=ダメ、という時代は終わり!
じゃあ、私立って国公立よりも「下」ってことなのかな…?
全然、そんなことはないとよ!
国立大学が強いところ、私立大学が強いところ、それぞれに良いところがあります。
最近は、私立大学でも国公立を上回る教育やキャリア支援をしているところも増えとると。
特に福岡の私立大学(福岡大学、西南学院大学、九州産業大学など)は、全国的にも評価が高まっています。
大学を選ぶときは「偏差値」だけじゃなくて、以下のような視点も大事です。
- 学びたい内容があるか
- 就職支援があるか
- 学費や奨学金の支援制度
自分自身に合った大学を選ぶことがとても大事です。
まとめ|大学選びの第一歩は“現実”を知ること!
- 日本の大学は私立が約8割
- 学生の8割近くが私立大学に通っている
- 私立=下という時代は終わり!
ちゃんと調べないと見誤っちゃうね。
その気づきが大事とよ!偏見や思い込みを捨てて、数字で見ることが進路選びの第一歩。しっかり情報を集めて、自分にぴったりの大学を見つけるのが吉ッ!
関連記事
