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【2025年最新版】福岡大学 総合型選抜 倍率|学部別データをグラフでわかりやすく解説

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みたらし

福岡大学の総合型選抜データを見える化してほしい!

という人のための記事です。

本記事では、福岡大学の公式資料で公開されている各学部の総合型選抜データ(募集人数・志願者数・合格者数・倍率)をもとに、独自にグラフを作成して分析しました。
データはすべて福岡大学の公開資料に基づくもので、文章・図表は当サイトが作成したオリジナルです。
元データは福岡大学 受験生サイトからご確認いただけます。

1.法学部の総合型選抜データ

法学部 法律学科

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法学部 経営法学科

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法学部は法律学科も経営法学科もどちらも受験者数が右肩上がりで、倍率も3倍程度になりました。
おそらく、今年も受験者数は増加傾向になると思うので、志望理由や面接など、しっかり対策することが重要です。

経済学部の総合型選抜データ

経済学部 経済学科

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経済学部 産業経済学科

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経済学科の受験者数は右肩上がりで、倍率はついに5倍を超えました。
また、経済学科の受験者数の増加に伴い、産業経済学科の受験者数は一気に増えました。

経済学科に受かるか不安と思っていた人が産業経済学科に流れてきて、結果的に倍率は5倍近くになってしまったと考えられます。

商学部の総合型選抜データ

商学部 商学科

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商学部 経営学科

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商学部 会計専門職プログラム(経営学科)

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商学部 貿易学科

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商学科、経営学科は受験者数が凸凹していますが、全体的に受験者数は増加傾向です。
倍率は約3倍になっており、志望理由や面接など、しっかり対策することが重要です。

また、会計専門職プログラムや貿易学科など、比較的人気が低い(倍率が低い)学科の受験者が増えているのが特徴的です。

きびだんご

会計専門職プログラムは本気で公認会計士や税理士を目指す人でないと、入ってから地獄を見ることになるよ。

なお、商学部では第2・第3志望を出願することができます。
合格すると必ず入学しなければならない専願制ですが、合格の確率を上げることはできます。

商学部第二部の総合型選抜データ

商学部 第二部商学科

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商学部第二部 会計専門職プログラム

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商学部第二部は夜間主コースです。
受験者より合格者が多い年度がありますが、これは第2・第3志望に商学部第二部商学科を選択した人がいるからです。

また、会計専門職プログラム(商二部)を第一志望とした場合は第2志望、第3志望をすることができます。

理学部の総合型選抜データ

理学部 応用数学科

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理学部 社会数理・情報インスティチュート

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理学部 物理化学科

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理学部 化学科

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理学部 地球圏科学科

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理学部は令和7年度から総合型選抜が始まりました。
初年度にしては、受験者が思ったよりも少なかったのではないでしょうか。

ただし、地球圏科学科は他大学にはない学科のため、志願者が多く集まったようです。
今年の受験者が増えるのか気になるところです。

工学部の総合型選抜データ

工学部 機械工学科

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工学部 電気工学科

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工学部 電子情報工学科

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工学部 化学システム工学科

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工学部 社会デザイン工学科

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工学部 建築学科

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工学部は文系学部と比較すると倍率が低く、合格しやすい状況です。
ですが、電子情報工学科は受験者数が増え、倍率も5.5倍になっています。

これは、世の中で話題になっている半導体やプログラミングなど理系の中でも人気がある分野を学ぶことができるため受験者が増加したのではないかと考えています。

スポーツ学部の総合型選抜データ

スポーツ科学部 スポーツ科学科

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スポーツ科学部 健康運動科学科

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スポーツ科学科は、令和8年度の総合型選抜で唯一、募集人数を減らした学科です。
また、他学部と違い、募集人数通りに合格を出しているのも特徴です。

志願者数は横ばいですが、安定的に倍率が約3倍あるため、志望理由や面接などの対策をしっかりしておくことが重要です。

最後に

福岡大学の総合型選抜データを見ていくと、各学部ごとに特徴がはっきり出ていました。

  • 法学部・経済学部・商学部は、いずれも志願者数が増加傾向。倍率も3〜5倍と厳しくなってきており、志望理由書や面接の完成度が合否を分けるポイントになりそうです。
  • 商学部第二部は第2・第3志望の選択肢として利用されることが多く、合格のチャンスを広げやすい特徴があります。
  • 理学部は令和7年度から新設されたばかりで、今後の動向に注目が集まります。
  • 工学部は全体的に倍率が低めで狙いやすいですが、電子情報工学科のように時代の流れに応じて人気が急上昇している学科もあります。
  • スポーツ学部は募集人数を減らしつつも安定した倍率を維持。毎年3倍前後の競争率なので、確実に準備が必要です。

どの学部を志望するにしても共通して言えるのは、「自分の強みや興味・関心をどう伝えるか」が合格のカギになるということです。
データはあくまで傾向を示すものなので、最後はみなさん自身の準備次第です。

もうすぐ、総合型選抜の出願が始まります。
倍率にビビることなく実力を発揮できるよう、しっかり対策をしていきましょう!