はじめに|「保護者も行くのが普通?」今どきのオープンキャンパス事情
近年、大学のオープンキャンパスに同行する保護者が多数派となりました。
かつては「子どもの進路は子どもが決めるもの」とされてきましたが、今では入試の多様化や奨学金制度の複雑さから、保護者も情報収集に参加するのが当たり前になりつつあります。
特に総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜では、親子で進路の方向性を共有しておくことが合格のカギになることもあります。
大学側も保護者向けの説明会や相談ブースを設けており、親の存在を前提とした設計になっています。
両親ともオープンキャンパスに参加する方がとても増えているとよ!
親の服装ってどうしたらいいの?「浮かない」ための基本ルール
保護者としてオープンキャンパスに参加する際、実は「服装」にも注意が必要です。
周囲の保護者と比べて浮いてしまったり、悪目立ちしてしまったりすると、本人以上にお子さんが気まずい思いをすることも。
- 清潔感
- 落ち着いた色味
- 歩きやすさ
この3つが揃っていれば、大きく失敗することはありません。
派手すぎたり、ラフすぎたりする服装は避けましょう。
親の服装で子どもの印象が悪くなることはあり得ませんが、TPOは大切とよ!
【結論】オープンキャンパスで保護者が選ぶべき服装とは?
清潔感・控えめ・歩きやすさがポイント
服装の基本は「清潔感」。そして奇抜すぎず、落ち着いた印象を与える服装が好まれます。
服の素材や色味にも注意して、汗染みやシワが目立ちにくいものを選ぶと安心です。
靴は、必ず「歩きやすさ重視」で選びましょう。大学キャンパスは広く、建物間の移動も多いので、見た目より機能性が大切です。
オープンキャンパスでは、1万歩以上歩くこともあるとよ!
絶対にスニーカーがおすすめってことね
【女性保護者編】好印象を与えるおすすめ服装例&NG例
これなら安心!おすすめコーディネート
- シンプルなブラウス+カーディガン
- 無地のワンピースやロングスカート
- きれいめパンツ+落ち着いた色のトップス
- スニーカーなどの歩きやすい靴
夏場はUVカットの羽織りや日傘を用意すると、機能性と清潔感の両立が可能です。
夏のオープンキャンパスは本当に暑い。日傘は必須アイテムとよ!
NG例:意外と多い“失敗コーデ”
- ノースリーブや露出が多い服
- 派手すぎる柄やビビッドカラー
- ヒールやミュールなど歩きにくい靴
子どもより目立つ服装の割合が多いのは女性かな。
あくまで子どもが主役だよ
【男性保護者編】無難で好感度の高い服装はこれ!
失敗しない基本コーデ
- ポロシャツ or 襟付きシャツ(シワになりにくい素材がおすすめ)
- ベージュやネイビーのチノパン or スラックス
- シンプルなスニーカーや革靴
NG例:ラフすぎ・だらしなさに注意
- 派手なプリントTシャツや短パン
- ビーチサンダルやサンダル
- 派手なアクセサリーや香水
男性で派手な人は少ないから、派手だとめちゃくちゃ浮くとよ!
服装が派手な人って周りの目を気にしないタイプだけどね
服装だけじゃない!当日役立つ持ち物リスト
- 大学資料を入れるA4サイズのバッグ
- メモ帳・筆記用具
- 水筒・ペットボトル
- タオル・ハンカチ・汗拭きシート
- 日傘・帽子・雨具(天候に応じて)
- モバイルバッテリー
服装と同じくらい「準備」が大切です。とくに夏場は熱中症対策も忘れずに!
多くの大学が熱中症対策としてドリンク配布をしているとよ!
それはありがたいね!
それでも足りないくらいだから、水筒は絶対に持っていくとよ!
よくある質問Q&A|「これってOK?」「浮かない?」を解消!
Q. スーツで行くと浮きますか?
→ (どちらかといえば)いいえ。
スマートカジュアルで十分ですが、スーツでオープンキャンパスに参加される男性の保護者の方もいます。
ただし、教職員もオープンキャンパス用のTシャツを着用しており、みんなラフな格好のため浮いてしまうこともあります。
Q. ブランド物のバッグはOK?
→ 問題ありませんが、機能性や収納力を優先しましょう。
たくさんの資料を配布されることがあります。
大学から布バッグや使い捨てのビニールバッグをもらうことが大半だと思いますが、年のため、資料を入れるためのバッグを準備しておきましょう。
まとめ|「服装」も親のサポートのひとつです
オープンキャンパスは、子どもが大学生活を具体的にイメージする大切なイベントです。
子どもが主役であることを忘れずに、
- 清潔感とTPOを意識した服装を心がける
- 季節や天候への配慮も忘れない
ことが大切です。
お母さん、お父さんとオープンキャンパスに参加するのが楽しみになってきた!
いいね!くれぐれも熱中症にはご注意を!