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【2025年最新版】西南学院大学大学 総合型選抜 倍率|学部別データをグラフでわかりやすく解説

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みたらし

西南学院大学の総合型選抜データを見える化してほしい!

という人のための記事です。

本記事では、西南学院大学の公式資料で公開されている各学部の総合型選抜データ(募集人数・志願者数・合格者数・倍率)をもとに、独自にグラフを作成して分析しました。
データはすべて西南学院大学の公開資料に基づくもので、文章・図表は当サイトが作成したオリジナルです。

1.神学部の総合型選抜データ

神学部 神学科

西南学院大学といえば、キリスト教プロテスタント系のミッション系の私立大学ですので、神学部があります。

2.外国語学部の総合型選抜データ

外国語学部 外国語学科(学びと探究型)

西南学院大学、総合型選抜の今年の大きな変更点は「学ぶと探究型」と「活動実践型」の募集人数が逆になったことです。

2024年度入試で、学びと探究型の出願者数が倍増しました。
しかも、募集定員の3倍、合格を出すという異常事態でした。

きびだんご

募集人数より少ない合格者数となる学部もある中で、3倍は考えられないよ。

おそらく、本当に優秀な生徒が受験をしていたのではないかと考えられます。

きびだんご

ただ、ただ、羨ましい限りだね。

外国語学部 外国語学科(活動実績型)

逆に募集定員が減ったのは「活動実績型」です。
募集定員が半減したことで、受験生にとっては志願しづらくなるのではないでしょうか。
今年の受験倍率がどうなるか、気になるところです。

3.商学部の総合型選抜データ

商学部 商学科

今年から「専門能力重視」「英語能力重視」の2つに分かれ、それぞれ定員が5名、2名となりました。

きびだんご

西南学院大学に入学したいなら、「英語」が重要やね。

みたらし

私はスタディサプリで勉強しているよ。

商学部 経営学科

商学科と同様に、今年から「専門能力重視」「英語能力重視」の2つに分かれ、それぞれ定員が5名、2名となりました。

4.経済学部の総合型選抜データ

経済学部 経済学科(学びの探究型)

経済学部 経済学科(活動実績型)

経済学部 国際経済学科(学びの探究型)

経済学部 国際経済学科(活動実績型)

経済学部は倍率が高くなっています。
また、募集人数よりも多く合格を出すことはなく、基準に満たない場合は容赦無く「不合格」にしています。

2025年度の入試においても募集人数に変更がないことから、倍率は高止まりするのではないでしょうか。

きびだんご

どれだけ準備できるかが勝負の鍵だよ

5.法学部の総合型選抜データ

法学部 法律学科

法学部 国際関係法学科

昨年は両学科ともに倍率が1.3倍と低く、西南学院大学の中では受かりやすい学部でした。
しかし、受験者が増えたことで法律学科3.9倍、国際関係法学科2倍と倍率が高くなりました。

6.人間科学部の総合型選抜データ

人間科学部 児童教育学科

人間科学部 社会福祉学科(活動実績型)

人間科学部 社会福祉学科(社会人対象)

人間科学部 心理学科

人間科学部では児童教育学科の受験者が増加しました。
児童教育学科は西南学院大学の中では珍しく、募集人数より多めに合格を出す学部です。

昨年は心理学科が受験者数を減らしましたが、たまたまラッキーだったと言えます。
おそらく、今年の入試では受験者数が戻るのではないかと予想しています。

きびだんご

心理は人気分野だし、公認心理師など国家資格を取るためには心理学科で学ぶ必要があるから、受験生の需要はあると思うよ。

7.国際文化学部の総合型選抜データ

国際文化学部 国際文化学科(学びと探究型)

国際文化学部 国際文化学科(多言語能力重視)

国際文化学部はほぼ横ばいですが、「学びと探究型」の倍率は3倍以上あり、しっかりと対策をして受験に臨む必要があります。

最後に

西南学院大学の総合型選抜は、学部ごとに志願者動向や倍率に大きな差が見られます。

特に法学部・経済学部・国際文化学部は高倍率が続いており、難関化していると言えます。
一方で外国語学部や人間科学部は志願者増加とともに合格者数を拡大しており、受け入れの幅を広げる傾向があります。

総じて「人気学部はさらに難しく、裾野を広げる学部は緩和」という二極化が進んでいるのが特徴的といえるのではないでしょうか。