部活を引退して、これから進路考え始めよう!
そんな高校3年生のみなさん、今こそが総合型選抜の勝負どころです!
部活動で鍛えた集中力と努力を、今度は受験準備に全力投球するタイミングが来ました。
総合型選抜(旧AO入試)は、学力試験だけではなく、人物評価・活動実績・志望理由書や面接といった“あなたらしさ”が評価される入試。
だからこそ、「引退後の時間」をどう過ごすかで合否が大きく分かれます!
ここからは、ステップごとにやるべきことを具体的に紹介していきます!
【STEP1】まずはスケジュールを確認しよう!出願から面接までの流れ
最初にやるべきことは、各大学の総合型選抜のスケジュールを把握すること。多くの大学では、
- 7月〜8月:オープンキャンパス、エントリー受付開始
- 9月:出願開始
- 10月:書類選考・面接
- 11月:合格発表
といった流れです。
各大学・学部によって日程が違うので、必ず大学公式サイトで確認して、自分専用のカレンダーやスケジュール表を作っておきましょう!
大学によっては、オープンキャンパスに参加することが出願条件になってるところもあるとよ!
福岡の主要大学はどうなの?
西南学院大学、福岡大学、九州産業大学、中村学園大学、福岡工業大学、久留米大学のどれを見ても、そのような入試はやってないみたい。
【STEP2】志望理由書の準備を始めよう
志望理由書に何を書く?
志望理由書は「なぜこの大学・学部なのか」「将来何を目指しているのか」を相手に伝える大切な書類です。
漠然と書くのではなく、大学で学びたい内容と、自分の経験や考えをしっかり結びつけることが大切です。
大学で学びたいことと、大学で学べることをマッチングさせることが大切とよ!
実際に書く前にやるべき「ネタ探し」
いきなり書き始めるのではなく、まずは「自分の過去を振り返る」ことから始めましょう。
- 時間を忘れるくらい熱中したことは?
- どんなことで人から褒められたことがある?
- 将来やりたいことは?
など、自分が本当に興味のあることを見つけるのは大切です。
また、逆に…
- 自分が苦手なこと
- 絶対にしたくないこと
など、したくないことを書き出すことで、やりたいことが見つかることもあります。
実は、ネガティブは強い力を持っとるとよ!
こうした材料を集めることで、自分だけの志望理由が見えてきます。
【STEP3】活動実績を整理&証明書類を準備しよう
検定・大会・ボランティア…何がアピールになる?
総合型選抜では、学業以外の取り組みも評価対象になります。
例えば
- 英検やTOEICなどの資格
- 部活動の大会実績
- 生徒会や学校行事でのリーダー経験
- ボランティア活動や地域貢献
これらはすべて「証明書類」が必要な場合があるので、早めに準備を始めましょう!
【STEP4】オープンキャンパスや個別相談で「志望理由の裏付け」を取る
実際に大学に足を運ぶことで、「自分に合っている大学か」を確かめることができますし、志望理由にも説得力が出ます。
面接で「なぜこの大学を選んだの?」と聞かれたときに、「オープンキャンパスで〇〇先生の話を聞いて…」と答えられれば好印象!

【STEP5】面接練習はこう進める!自分の言葉で話す力をつける方法
想定質問と回答例
- 「なぜこの大学を志望したのですか?」
- 「高校生活で力を入れたことは?」
- 「将来の夢や目標はありますか?」
これらの質問に対して、「自分の言葉で」答えることが大切。
暗記ではなく、伝えたい軸を持っておくことがポイントです。
うまくまとめようとしなくてOK!
情熱や感情で訴えることの方が実は大切とよ!
そうなの?自分の言葉でってあるけど、どういう意味?
「自分の言葉」とは、誰かが作った文章を丸暗記するのではなく、自分の思いを詰め込んだ言葉ってことだよ。強い思いがあれば、面接官からどんなに突っ込まれても答えられるからね。
そうなんだね!まずは、本当に何が学びたいか明確にしてみるよ
【STEP6】もし不合格だったら?次の手に備える受験の戦略
総合型選抜はあくまで1つの受験方式。
万が一不合格でも、学校推薦型や一般入試に備えることが重要です。
- 志望校の学校推薦型選抜や別日程の総合型選抜があるか調べておく
- 共通テスト利用型の対策を並行して進める
- 高3の評定平均も引き続き意識
焦らず、複数のルートを見据えた行動が吉ッ!
【番外編】よくある失敗例と成功例から学ぼう!
よくある失敗例:
- 締切ギリギリまで志望理由書を放置
- オープンキャンパスに行かず志望動機が薄い
- 面接で緊張して黙ってしまった
- アドミッションポリシーを丸覚えした
- 出願提出書類などを全て親に丸投げ
成功例:
- 部活引退後すぐに自己分析・書類準備をスタート
- オープンキャンパスでの体験を志望理由に活用
- 自分ごととして捉え、何を学びたいか明確ににした
- 何度も面接練習して「自分の言葉」を磨いた
総合型選抜で一番大切なキーワードは「自分ごと」だよ
まとめ|「部活引退後」は受験モードへの切り替えが吉ッ!
部活で培った努力と集中力は、きっと受験にも活かせる力です。
引退後の時間を「何となく過ごす」か「未来に投資する」かで、大きな差が生まれます。
「もう遅い」なんてことはありません。今から始めれば大丈夫!
応援しとるけんね!一歩ずつ、準備を進めていくとよ!