なぜ「夏休み前」が勝負なのか?
出願まであと2ヶ月、何をすべきか逆算しよう
高校総体も終わり、「やっと勉強に集中できる!」と思う受験生も多いでしょう。
総合型選抜を目指すなら、実は“7月中”が大きな分かれ道です。
多くの大学では、総合型選抜の出願が9月上旬から始まります。
ということは、もうあと2ヶ月しかありません!
志望理由書、面接対策、活動実績の整理……どれも短期間では仕上がりません。
実は、総合型選抜で合格する人の多くは6月〜7月に準備をスタートさせています。
出願書類の完成度や面接力に差が出るのは、この時期の行動の差です。
え、夏休みから始めようと思ってたんだけど
今すぐ始めるのが吉ッ!
7月にやるべき総合型選抜対策リスト5選
① 志望理由書のたたき台をつくる
最重要書類のひとつが「志望理由書」。
いきなり完璧な文章を書く必要はありません。まずは箇条書きでOKなので、自分の興味関心や大学の学びとの接点を整理しましょう。
- なぜこの大学なのか
- 自分は何を学びたいのか
- 将来どう活かしたいのか
② 面接対策の基礎をおさえる(頻出質問&答え方)
「志望理由書」と並んで重要なのが面接です。
最初はよく聞かれる質問への答えを準備するだけで十分です。
- 志望する学部・学科やコース名称
- 高校時代に頑張ったことは?
- 大学で挑戦したいことは?
③ 活動実績・探究活動を整理しておく
学校外の活動、ボランティア、部活、課題研究…
どんな内容も立派な「実績」になります。
優勝などの結果よりも、「学び」や「気づき」をどう表現するかが大切です。
スプレッドシートやノートで時系列にまとめておくのが吉ッ!
④ 志望校の選定と出願条件のチェック
「出願条件」を見落とすとチャンスを逃します!
- 評定平均
- 取得資格(英語検定や日商簿記検定など)
- オープンキャンパス参加の有無
など、大学ごとに異なります。
出願条件となる取得資格を多くの高校生が持っていなかった場合、ライバルが減り、上位大学に合格できるチャンスが増えます。
大学の公式HPや募集要項をチェックしておくのが吉ッ!
⑤ オープンキャンパス&個別相談に申し込む
夏休みに入るとオープンキャンパスが本格化します。
特に総合型選抜では、事前相談や参加が出願条件になっていることも!
「志望理由書に書けるネタ探し」にもなるので、参加は必須!
総合型選抜の受験に向けてタスクを整理しよう
自己分析や志望理由書は、ついつい先延ばしにしがちです。
そこで、やることを「今週の目標」として区切ると管理しやすくなります。
また、総合型選抜においても学力試験が課される場合があります。
「今週の勉強時間の目標」も立てて管理することをオススメします。
おすすめ無料ツール:
- Googleカレンダー
- Notion
- Studyplus(勉強時間管理に◎)
タスク管理をすることは大学生になってからも重要なスキルだよ
まずはアプリをインストールしてみよ
まとめ|7月は“差がつく月”!準備を始めた人から一歩リード!
総合型選抜は、“準備量=合格率”といっても過言ではありません。
7月は夏休みの前に準備を進める最大のチャンス。
焦らず、でも確実に一歩ずつ行動を始めていきましょう!
オープンキャンパスの予約はしたから、質問することをまとめておこうかな!
とても大事なことやね!その調子で総合型選抜を退治してしまおう!