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大学の寮に入るのは正直、あり?なし?大学寮のメリットとデメリット

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きなこもち

大学生になったら、一人暮らしと寮、どっちがいいと思う?

そんな高校生・保護者のための記事です。

大学生活をスタートさせるにあたって、多くの新入生が直面するのが「住まい」の問題です。

特に地元を離れて進学する場合、「寮に入るべきか、それとも一人暮らしをするべきか」という選択に悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、大学寮の魅力とデメリットを紹介し、どんな方に寮がおすすめなのかをご紹介します。

寮生活のメリット:充実した学生生活への近道?

きなこもち

寮って楽しそうだけど、実際どうなの?

おはぎ

寮ならではの良さがたくさんあるよ。

1. コミュニティの形成がスムーズ

寮生活の最大の魅力は、同じ環境で生活する仲間ができることです。

入学したばかりで友達がいないという不安は、自分だけではありません。
寮生の大半に共通するのではないでしょうか。
みんな同じ悩みや不安を感じているからこそ、お互いに打ち解け合うのも早いです。

2. 充実した寮イベント

多くの大学寮では、スポーツ大会やバーベキューなど、さまざまなレクリエーション行事が開催されます。
これらのイベントを通じて、学部や学科、学年を超えた交流が生まれるチャンスがあります。

きなこもち

一人暮らしでは体験できない、寮だからこそのイベントだよね!

おはぎ

学部や学科を超えた友達を作るのって、意外と難しいのよ。

3. 学業面でのサポート

同じ学部の先輩が寮にいる場合、授業の選び方や勉強法など、貴重なアドバイスをもらえることもあります。

初めての時間割作成の時は、どの授業を履修したらいいのか迷ってしまうこともあります。
そんな時、同じ寮の友達と一緒に授業を選ぶこともできるので、一人で悩む必要がありません。

おはぎ

学部や学科、学年によって卒業要件が違うから、必ず確認しようね。

4. 経済的なメリット

寮費は一般的なアパート代と比べて割安なことが多いです。
さらに、朝食・夕食代や水道光熱費が込みの場合もあり、生活コストを抑えられます。

日本学生支援機構が実施した令和4年度学生生活調査では、寮よりもアパートの方が1.5万円高くなっているという結果になっています。

学寮とアパート等の差についても、住居・光熱費による差が大きく、学寮と比較すると、アパート等で月額約1.5万円高くなっている。

日本学生支援機構(2022)『令和4年度 学生生活調査 結果報告』

5. 健康的な生活習慣の維持

きなこもち

一人暮らしだと不規則な時間の食事や野菜不足になりそう。

おはぎ

その点、寮なら食事面のサポートしていることが多いから安心ね。

寮では食事が提供される場合が多く、栄養バランスの取れた食生活を送りやすくなります。
一人暮らしだとインスタント食品やコンビニ弁当に頼りがちですが、寮食なら健康管理の面でも安心です。

また、共同生活ならではの食事の時間が決められており、自然と生活の規則性を作り出してくれます。

寮生活のデメリット:自由との引き換え

きなこもち

寮のデメリットはないの?

おはぎ

自由を求める人にとっては、デメリットもあるよ。

1. 門限の存在

多くの寮では門限が設けられており、寮監による点呼が行われるところもあります。

よって、夜遅くまでのアルバイトや、時間を気にせず友達との外出を楽しむことができないことがあります。

一般的な門限は22時から23時の場合が多いですが、大学や寮によって異なります。

きなこもち

少しずつ緩和している大学もあるって聞いたよ!

おはぎ

そうね。この時代に合っていないルールは改正していると聞いているわ。

2. 共同生活のルール

寮には共用スペースの使用ルールや防災訓練への参加義務など、さまざまな決まりごとがあります。

プライベートな時間が制限される場面もあるため、「自由な大学生活」をイメージしていた人にとっては、窮屈に感じられることがあるかもしません。

きなこもち

洗濯機の順番待ちとか、ちょっと面倒そう…

おはぎ

決められたルールを守るってことは、とても大事だよ。

こんな人には寮生活がおすすめ!

きなこもち

結局、どんな人が寮生活に向いているの?

おはぎ

自分の性格や生活スタイルによるね。いくつかのポイントで考えてみよう。

1. 自己管理に不安がある人

初めての一人暮らしで生活リズムが崩れないか心配な方には、寮がおすすめです。

朝の決まった時間に点呼がある寮が多いため、自然と規則正しい生活が身につきます。

また、朝食・夕食を用意してくれる寮であれば、生活リズムはさらに崩れにくくなります。

おはぎ

点呼後の二度寝は絶対にやめようね。

2. 友達作りに不安がある人

「新しい環境で友達ができるか不安…」という方にも、寮は心強い味方になります。
同じ屋根の下で生活することで、自然と交流が生まれます。

一人暮らしで友達作りがうまくいかなった場合、本当に一人で大学生活を送ることになるため、とても寂しい思いをすることになります。

おはぎ

寮だけのレクリエーションなど、友達ができるチャンスは多いわ。

3. 経済的に効率良く暮らしたい人

限られた予算で大学生活を送りたい方には、コスパの良い寮生活がぴったりです。

家賃や光熱費、食費などを含めたトータルコストで考えると、寮の経済的メリットはとても大きいです。

きなこもち

月に1,000円安いと仮定すると?

おはぎ

1,000円✖️48ヶ月=48,000円

きなこもち

日本学生支援機構の調査では月1.5万円だから?

おはぎ

15,000円✖️48ヶ月=720,000円

きなこもち

72万!?Oh…

まとめ:自分に合った選択を

寮生活は、友人関係の構築や生活習慣の確立、経済面での安定など、多くのメリットがあります。
一方で、自由度の高い生活を望む方には、一人暮らしの方が合っているかもしれません。

大切なのは「どちらが正解か」ではなく、「自分にとってどちらが合っているか」を考えることです。
入学前にオープンキャンパスなどで寮を見学したり、先輩の体験談を聞いたりして、具体的なイメージを持つことをおすすめします。

大学生活は人生の貴重な時間です。住まい選びを通じて、自分らしい学生生活のスタイルを見つけてくださいね!

きなこもち

なるほど。自分に合った選択が大事なんだね!

おはぎ

そうだね。大切なのは、自分の性格や生活スタイル、目的や目標に合わせて選ぶことだよ。どちらを選んでも、素晴らしい大学生活になるはずだよ。